2022.09.05

オフィス空室マンスリーレポート 東京2022年8月

東京23区2022年8月のオフィス空室について公表する。

2022年8月期の空室率は4.02%と前月と比べ0.05pt上昇した。募集面積率は6.11%と前月と比べ0.09pt下落した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率（全規模）

 

都心5区別の空室率は、港区が4.78%と最も高かった。中央区、渋谷区は前月から下落、千代田区、港区、新宿区は上昇した【図表2】。

【図表2】空室率（5 区別）

 

空室面積は46.6万坪と、前月と比べ0.6万坪増加した【図表3】。

【図表3】空室面積（23 区・全規模）

 

空室増減量は増加が5.5万坪、減少が4.9万坪と、前月同様増加が減少を上回った【図表4】。

【図表4】空室増減量（23 区・全規模）

 

エリア別の空室率は都心5 区が3.86%、周辺18 区が4.50%、募集面積率は都心5 区が5.95%、周辺18区が6.60%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率（エリア別）

 

規模別の空室率は大規模ビル（延床5,000 坪以上）が4.14%、中小規模ビル（延床300 坪以上5,000 坪未満）が3.88%、募集面積率は大規模ビルが6.78%、中小規模ビルが5.34%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率（規模別）