マーケット指標
2024.05.08
オフィス空室マンスリーレポート 東京2024年4月
東京23区2024年4月のオフィス空室について公表する。
2024年4月期の空室率は3.32%と前月と比べ0.1pt上昇した。募集面積率は4.71%と前月と比べ0.02pt下落した【図表1】。
【図表1】空室率・募集面積率(23区・全規模)
都心5区別の空室率は、中央区が3.97%と最も高く、千代田区が1.98%と最も低かった。5区全て前月から上昇した【図表2】。
【図表2】空室率(5 区別)
空室面積は32.3万坪と、前月と比べ1.0万坪増加した【図表3】。
【図表3】空室面積(23 区・全規模)
空室増減量は増加が5.0万坪、減少が4.0万坪と、増加が減少を上回った【図表4】。
【図表4】空室増減量(23 区・全規模)
エリア別の空室率は都心5区が3.09%、周辺18区が4.02%、募集面積率は都心5区が4.54%、周辺18区が5.26%となった【図表5】。
【図表5】空室率・募集面積率(エリア別)
規模別の空室率は大規模ビル(延床5,000坪以上)が3.34%、中小規模ビル(延床300坪以上5,000坪未満)が3.28%、募集面積率は大規模ビルが4.89%、中小規模ビルが4.51%となった【図表6】。
【図表6】空室率・募集面積率(23区・規模別)
※当レポート記載の内容等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではありません。
※当社の事前の了承なく、複製、引用、転送、配布、転載等を行わないようにお願いします。
レポートに関するお問い合わせ
- ザイマックス不動産総合研究所
- お問い合わせ