2024.03.05

オフィス空室マンスリーレポート 東京2024年2月

東京23区2024年2月のオフィス空室について公表する。

2024年2月期の空室率は3.29%と前月と比べ0.09pt下落した。募集面積率は4.90%と前月と比べ0.06pt下落した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率（23区・全規模）

 

都心5区別の空室率は、中央区が4.04%と最も高く、千代田区が1.91％と最も低かった。渋谷区は前月から上昇、中央区、千代田区、港区、新宿区は下落した【図表2】。

【図表2】空室率（5 区別）

 

空室面積は32.2万坪と、前月と比べ1.0万坪減少した【図表3】。

【図表3】空室面積（23 区・全規模）

 

空室増減量は増加が3.3万坪、減少が4.3万坪と、減少が増加を上回った【図表4】。

【図表4】空室増減量（23 区・全規模）

 

エリア別の空室率は都心5区が3.09%、周辺18区が3.91%、募集面積率は都心5区が4.71%、周辺18区が5.50%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率（エリア別）

 

規模別の空室率は大規模ビル（延床5,000坪以上）が3.28%、中小規模ビル（延床300坪以上5,000坪未満）が3.29%、募集面積率は大規模ビルが5.14%、中小規模ビルが4.62%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率（23区・規模別）