2022.10.05

オフィス空室マンスリーレポート 東京2022年9月

東京23区2022年9月のオフィス空室について公表する。

2022年9月期の空室率は4.02%と横ばいで推移した。募集面積率も6.11%と横ばいで推移した【図表1】。

【図表1】空室率・募集面積率（全規模）

 

都心5区別の空室率は、港区が4.78%と最も高かった。新宿区は前月から上昇、中央区、渋谷区は下落、千代田区、港区は横ばいで推移した【図表2】。

【図表2】空室率（5 区別）

 

空室面積は46.6万坪と、横ばいで推移した【図表3】。

【図表3】空室面積（23 区・全規模）

 

空室増減量は増加が4.1万坪、減少が4.1万坪と、横ばいで推移した【図表4】。

【図表4】空室増減量（23区・全規模）

 

エリア別の空室率は都心5区が3.86%、周辺18区が4.52%、募集面積率は都心5区が5.97%、周辺18区が6.56%となった【図表5】。

【図表5】空室率・募集面積率（エリア別）

 

規模別の空室率は大規模ビル（延床5,000坪以上）が4.18%、中小規模ビル（延床300坪以上5,000坪未満）が3.83%、募集面積率は大規模ビルが6.87%、中小規模ビルが5.25%となった【図表6】。

【図表6】空室率・募集面積率（規模別）